弓入門マニュアル のバックアップ(No.104)


<これから弓を始める新規さんへ> Edit

今作の弓はスタミナ管理が重要です。 Edit

弓はスタミナ=手数です。

 

ZRボタンによる射撃、その後にAボタンによる剛射、Bボタンによるチャージステップ(CS)など
回避だけでなく攻撃にもスタミナを消費する為、スタミナ系のスキル(体術やスタミナ急速回復)の重要度が非常に高いです。

 

特に体術はLv5相当(※後述)が必須です。装備が揃わない間も、なるべく高い値を確保できるようにしましょう。

  • 食事(お団子)スキルの発動を前提に装備の体術スキルを4に調整するビルドもあります。
    ただし、おだんご券を使っても団子体術の発動率は90%なので、ハズレを引いた際には強走薬等を使うか、体術5の装備に変える必要があります。

MHW経験者への変更点 Edit

今作はスタミナの回復速度がMHWに比べて2割ほど遅いです。
例えばMHWではCSで消費した25を1秒で回復できましたが、今作では回復に1.2秒かかります。
さらに、クイックショットが削除されたことからスタミナを回復しながらパシャパシャできなくなったほか、
CSから溜め射撃のスタミナ消費が大きくなっています。
そのためMHWに比べスタミナ管理が大事です。雑にCSループする癖がある人は注意しましょう。

 

一方で溜め段階による乗算補正が復活したことから物理火力が大きく強化され、
対して属性ダメージはそもそもの武器の属性値が低く、属性強化スキルもMHWから大きく弱体化されています。
とはいえ、属性ダメージも重要ではあるので、スキルの優先度が矢強化の方が上回ったぐらいの理解でOK。
なお、属性会心は上位時点だとほぼ誤差のようなダメージしか増えませんので騙されないように。本領を発揮するのはMRからです。

 

もっと詳しく知りたい人
MHWより前の世界線から来た人
は、過去作からの変更点も参考になります

 

スキルの優先度 Edit

上位までのスキル優先度は以下のとおりです。

 
  • 必須火力スキル

体術5相当、溜め段階解放、各種矢強化、弾導強化(連射、貫通)

………………………………………………………………

  • 推奨火力スキル

属性強化、弱点特効、力の解放1or3、スタミナ急速回復、超会心、攻撃4以上

………………………………………………………………

  • 運用次第で推奨

回避距離、装填速度2

………………………………………………………………

  • 余裕があれば

フルチャージ、攻撃3以下、見切り

………………………………………………………………

  • マルチをやるなら

怯み軽減

………………………………………………………………

各スキルの詳細はスキル考察参照

 

チャージステップ(CS)と身躱し矢切り(身躱し)ってどっち使えばいいの? Edit

十分な手数を出せない初心者向けはCS、十分な手数が出せる上級者向けは身躱しと思えばOK。
現状ではCS独自のメリットが少ないのでCSを使う場合にしても後々、身躱しに乗り変える事を視野に入れながら習熟していきましょう。
詳しくはモーション解説を参照

 

身躱しを使っていく場合、多段攻撃を仕掛けてくるテオ・テスカトルなど、身躱しのジャスト回避だけでは回避が困難なモンスターもいます。
位置回避と使い分けるために、回避距離を組み合わせてCSに近い感覚で使えるようにしてもよいでしょう。
身躱しにはスキル枠を多少割いてでも選択するだけのメリットがあります。

チャージステップのメリット Edit

  • 溜め段階を1段階上げることができる
  • 最大溜め状態への到達が早く、チャンス時のラッシュ力に優れる
  • 移動距離が長く、適正距離の維持や位置回避がしやすい

身躱し矢斬りのメリット Edit

  • ジャスト回避で敵の攻撃を無効化できる
    • ジャスト回避成功で溜め段階を2段階上げることができる
  • スタミナ消費がCSより少なく(消費16.6)、最大溜め状態の維持時間が長くなる
  • 使用時に斬属性ダメージの矢斬りがでる
  • 移動距離が短いため、定点攻撃しやすくカメラ操作が容易

弓溜め段階解放って? Edit

弓の溜め段階を一つ解放することで、矢1本あたりの攻撃力を更に高めることができます。
また、大半の弓は射撃レベルも上がるため、さらに火力が跳ね上がります。
火力を追求するうえでの最優先スキルとも言えるでしょう。
ただし、弓の種類によっては溜め段階解放をすると矢種が変わったり、射撃レベルが下がって使いづらくなることもあるので注意しましょう。

 

上位段階では強弓の羽根飾り(闘技場4,5クリアでアンロック)のみに付いているため、入手に一定の腕前が必要、且つ頭装備が固定になるスキルでしたが
サンブレイクでは装飾品が登場、クリア後に強弓珠(スロット4)を作れるようになるため頭装備縛りから解放されます。やったね!

 

強弓の羽根飾りは、ゆうた渡りを防ぐ重要なハードルとなっています。
近接やボウガンが超強化されたから大丈夫だよね


矢種について Edit

今作から矢種が復活しました。

どれか一つを使えばいいというわけではなく、相手モンスター、自分のプレイスタイルによって使い分けましょう。

 
  • 弱点部位が小さくて露出している→連射
  • 弱点部位が大きいor埋まりがち→貫通
  • 接近戦をしたい→拡散
 

どれを使えば良いかわからない場合、まずは汎用性の高い連射で戦ってみるのがいいでしょう。
弱点を狙いづらい、逆に非常に狙いやすいなどの手応えをみて、貫通、拡散へと切り替えていきましょう。
大型モンスターの個別ページも参考になるでしょう。

 

矢の特徴について詳しくはモーション解説を参照


スタミナ消費軽減 Edit

体術スキル、力の解放、強走薬、応援ダンス(アイルーサポート行動)、ヒャクメマダラ(環境生物)について

  • 団子体術
    体術スキルレベル2と同じ効果です。
    ただし、体術スキルとは加算ではなく乗算で計算されるため、体術レベル3と併用してもレベル5と同等の効果にはなりません。
    また、体術スキルと団子体術を合わせても体術スキル5相当を超えることはありません。
    つまり、
    体術5=体術4+団子体術>体術3+団子体術>体術4
    となります。
 
  • 力の解放、強走薬、応援ダンス、ヒャクメマダラ
    これらは今作では体術スキル・団子体術と別枠になりました。
    体術スキル5相当+強走薬で体術スキル6.25相当になります。
 

詳しくはスタミナスキル考察

 

属性強化について Edit

レベル1スロットで火力を上げられるものは中々無いので、スロットが余ったらとりあえずつけておこう。
ただしレベル2以上のスロットに入れるのは、ほかに有用なスキルが多いためおすすめしない。

 

かつては属性強化で強化できる属性値には上限があると記載されていたが、サンブレイクで上限が撤廃。
そもそも上限があったところで、弓では到底到達しないので無視していい。

 

蛮顎弓フラムアルクスが火属性強化4と5で変わらないのは計算の都合で上限ではない。

詳しくは属性スキル考察

 

<武器は何を作ったらいいの?> Edit

武器について Edit

前作より属性攻撃が弱体化されているとはいえ、弓はいまだ属性攻撃重視の武器です。
モンスターによって属性を変えることで最高のパフォーマンスを発揮します。
これから弓を始める方は、まず、汎用性の高い連射弓を各属性揃えるのをお勧めします。

 

ただし、属性弓であってもダメージそのものは基本的に物理>属性です。
(高属性筆頭のビンなし天華晶弓でも属性ダメージは総ダメージの4割くらい)
弾肉質の低い部位は、属性目的で射ってもダメージにあまり期待できないので誤解のないように。

 

特にまだ十分な属性値を稼げない上位段階や攻略段階では、相手次第で十分通用する無属性弓があることは頭の片隅に入れておくといいでしょう。


各属性おすすめ弓 Edit

サンブレイクはVer13.0時点では百竜弓の強化先が存在しないため、百竜弓を揃える必要性は薄いです。
MRまで見据えたり他武器から渡ってきた場合は各弓の性能ページが参考になるでしょう。

+  ライズ時点でのおすすめ弓

下記の※のついてない属性を除き全属性全矢種で百竜弓がおすすめです。

 

他に有用な武器としては以下があります。
※が付いているものは最終的には百竜弓などにとって変わられるが
攻略段階では十分使えるもの。

 

それぞれの弓の詳細については各弓の性能を参照されたし。

  • 連射
    火:蛮顎弓フラムアルクス※
    水:なぐるやの遠弓の真弦※
    雷:飛雷弓【羽々矢】※
    龍:神淵ノ風貫キ
  • 拡散
    火:ダークフィラメント※
    水:蒼世ノ龍弓【天翔】
    龍:龍天弓ヘルバネズ
    無:魔導弓アルマデール
  • 貫通
    火:ケア・ド・ネフィラ
    水:スポンギニオン※
    雷:アルクウノジョーヌ※
    氷:アルナス=ダオラ
    龍:アルクウノノワール※
    無:闇夜弓【影縫】※

攻略中のおすすめ弓 Edit

サンブレイクでは初心者救済装備の里守用武器が配布されているため、闘弓バリエンテ作成まではそちらで事足りる
MR攻略に向けてフルフル作っとくのもいい
サンブレイク時点での攻略中のおすすめ弓はテンプレ装備のページを参照

+  ライズ時点での攻略弓
  • 下位序盤
    カムラの鉄弓シリーズ
    序盤はまともな弓がほとんど無い
    矢斬り運用するなら適当に攻撃力高い弓持てばいいよ
    欲しかったらカガチ弓とか作ってもいい
  • 下位終盤
    ミツネ弓
    下位の段階で連射Lv4を実現できる高性能弓
    矢レベルの偉大さを知りたければダメージ計算を読むこと推奨
    攻撃力120だけどLv3換算だと160だよ!
  • 上位序盤
    • 下位から引き続きミツネ弓
       上位になっても連射Lv4の弓は中々出てこない
       矢レベルの差は多少の攻撃力の差を余裕で取り返す
    • エクラアルクI
       採取アイテム+ボルボロスの泥で作れるエクラアルクはデフォルトで溜め四解放済み
       羽根飾りゲットまでの間は最強クラス
       採取地の関係上、☆5に入るまで作れない…と思いきやイベクエ使えば上位上がりたてでも作れる
    • ピコ・プリペイル
       何らかの理由でイベクエが使えず、☆4の間に新しい武器が欲しい場合の候補
       グルメモンスターズてクルルヤックを狩猟すればすぐに作れる
       強撃ビンを装填できないが上位序盤相当の攻撃力に溜め3連射4がついてくる
  • 上位中盤以降
    • 百竜弓II
       百竜弓量産の始まり
       百竜弓IだとLv4の矢を撃てないので実用的になるのは百竜弓IIから
       ゆえにヌシレイアの百竜夜行をクリアして以降

防具について Edit

弓は必須となるスキルが多いため、優先度が高いスキルをなるべくたくさん積める組み合わせを探しましょう。
特に体術はあらゆる立ち回りに直接響いてくるため、最優先で上げておきましょう。

 

配布装備のクロオビSシリーズでは体術3までしか付かず、同じく配布の熟練の護石をつけても4止まりですが、序盤の攻略では必要充分。
上位で体術珠1個か体術2のついた護石のどちらかを調達できるとより快適になります。
そのほかの下位~上位の攻略装備や、MR以降の装備はテンプレ装備のページを参考に。

 

以下はライズ時点での情報です
今作は護石の種類が多いため、人によって組めるスキルが変わってくる場合が多いです。
スキルの優先度を参考にして、積極的にスキルシミュレーターを使いましょう。
ここでは比較的手に入れやすい体術2空きスロット2の護石を使った連射弓装備を記載します。
空きスロットが付いていない場合は早気珠を一つ抜いてください。

 
連射弓用汎用装備
武器 百竜弓
頭 強弓の羽根飾り
胴 ジンオウSメイル
腕 ヴァイクSアーム
腰 ヴァイクSコイル
脚 ヤツカダグリーヴ
護石 体術:2 LV2-0-0
装飾品 体術珠【2】*1 早気珠【2】*1 各種属性強化珠【1】*3 耐衝珠【1】*1
発動スキル 体術Lv5通常弾・連射矢強化Lv3スタミナ急速回復Lv3属性攻撃強化Lv3弓溜め段階解放Lv1力の解放Lv1弱点特効Lv1ひるみ軽減Lv1
 

もっといいのが作りたければシミュ回せ

◎MHRiseスキルシミュレーター(泣)

https://mhrise.wiki-db.com/sim/

◎iOS用スキルシミュレーターアプリ

https://apps.apple.com/jp/app/id1561576095

◎android用スキルシミュレーターアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.corombo13.mhrisetools&hl=ja&gl=US

◎MHRiseダメージシミュレーター

https://kuroyonhon.com/mhrise/d/dame.php


コンボについて Edit

弓のコンボは、最大溜め状態の射撃を維持し続けることが基本にして全て。

溜め4→(剛射→剛連射)→チャージステップ(cs)or身躱し→溜め4に戻りループ

ただし剛射・剛連射は高火力だが隙が大きい。
確実に撃てるときのみ差し込み、撃てそうになければそのままCS・身躱しに繋ぐ、といった判断が必要。

鉄蟲糸技について Edit

弓で主に使うことになるのは強力なバフ技である剛力の弓がけ、矢強化の2種。
火力を出すためにはこれらを維持し続けるのが必須となる。
特に剛力の弓がけは移動しつつ後隙キャンセルができるため、位置避けで剛射・剛連射の硬直を消しつつバフ更新といった欲張りな芸当も可能。

 

攻撃技である飛翔にらみ撃ちは必須ではなく、下手に使うと却って火力が下がる。
発見前のモンスターに当てて操竜待機に持っていったり、抜刀中に滞空できる点を活かして特定の攻撃を回避するのがメインの用途。
しかし相手によっては全く出番がないので、顔ぶれを見てスタミナ回復の便利技である弓息法と入れ替えておくのも手。

 

ちなみに弓にはもうひとつ「一手」という鉄蟲糸技があるが、存在自体がペナルティのような技なので忘れてよい。

 

各技の詳しい解説はモーション解説のページを参照。


弓の練習になるモンスター Edit

level 1
まずは攻撃をもらわずに、弱点に当てられるようになろう。慣れてきたら、チャージステップ(みかわし)を使って溜め段階を維持しながら攻撃しよう。
level 2
  • リオレイア
    頭、両翼はもちろん、にらみ撃ちで背中、矢切り(または、みかわし矢切り)で尻尾、の全部位破壊ができる
  • ポンデライオン
    基本は連射だが、連射、拡散で小さめの頭を狙う練習、貫通で全身を通す練習ができ、お土産に強走薬の材料をくれる。まさに先生
level 3
  • タマミツネ
    貫通矢で弱点部位のヒット数を稼ぐ練習に。頭、背びれを通す
  • ゴシャハギ
    連射でいいが、拡散+みかわしで目前をひらひらかわしながら顔と氷刃を撃てるようになると楽しい
  • ナルガクルガ
    やや硬いが、身躱しとスタミナ管理の良い練習相手
level 4
  • ティガレックス
    身躱しとコロリン回避の使い分けを覚えよう
  • ラージャン
    ほぼ攻めの手を止めずに戦える。弱点狙いのタイムアタックはもちろん、スタミナ管理の練習にも
level 5