解説

• カルナは槍を使うため長めのリーチを持ち、攻撃力が極めて高いパワー寄りのサーヴァント。機動力も高く、レスポンスも良好。使いやすく強力なサーヴァント。
  
  攻撃判定の多くが前方に偏っており、後方や左右への攻撃判定が小さい。また一つ一つの動作は機敏なものの、縦振りが多いために敵をあまり巻き込めず、そこを突かれることが少なくない。そのため雑魚掃討はダッシュ攻撃など機動力を活かした立ち回りが必要になる。また、アグレッサーやサーヴァントなどのある程度高い耐久を備えている相手には派生攻撃の猛烈な火力で押し切れるボスキラーでもある。
  ストーリーモードにおいてはスピードに優れた玉藻の前の副官として登場するため、礼装による交代の際にはそれぞれの特徴を掴んでおこう。
  
• 一つ一つの動作は俊敏でリーチ自体は非常に長いのだが、縦振りがメインでやや左右に隙がある。技の合間に攻撃を挿し込まれるようならdiffence_upのコードキャストで補助してあげると良いだろう。
  

対サーヴァント戦

C4-2、真の英雄の目をしっかりヒットさせて相手のHPゲージを削り取るべし。
ガードされるとカウンターを差し込まれるので、通常攻撃からヒット確認を怠らないこと。

おすすめインストールスキル

カルナは枠が4-4と、非常に強力なボーナスが得られるようになっている。
これを活かさない手はないだろう。

魔力放出

魔力放出にレベル上限突破のボーナスがついており、右下の枠にセットすればLv.51にもなる。
これにより、カルナは珍しく状態異常を戦術に組み込んで戦いやすいキャラクターになっている。
各状態異常の特性をしっかり理解した上で使っていきたい。

ダメージ効率を向上させる炎/毒と、攻撃を受ける危険性を減らす氷/雷に大別できる。
前者はアグレッサーやボスを速攻で撃破したい時に、後者は厄介な雑魚やアグレッサーの手を止めるために使うことになるだろう。
ムーンドライヴも合わせて強引に削っていくなら炎がオススメ。
追撃（炎）や月の守護者で火力を向上させ、ボスを目で瞬殺できる。
安全性を取るのであれば氷や雷も良いが、前者は一度攻撃すると解除されてしまうため、多段ヒットの多いカルナでは追撃によるダメージ上昇が狙いにくい。
後者では高難易度の際、敵サーヴァントがガードを積極的に使うようになり、結局チャンスが訪れないまま時間が経過してしまいやすい。

追撃

魔力放出と対応した属性を１つセットしておくと火力補助になる。
また、魔力放出だけでなくコードキャストによる状態異常化の手段も持っておくと、特に対サーヴァント戦で戦いやすくなる。
征服者の大剣ならばresist系１つにbomb系１つがランダムでつく上、offence_upやmoon_driveもついてくるので火力が出しやすくオススメ。

月の守護者/天性の肉体/英雄殺し

プレイスタイルに合わせて火力上昇スキルを組み合わせると良いだろう。
常時火力の底上げとなる天性の肉体や、moon_driveでゴリ押しするなら月の守護者、対サーヴァント戦特化なら英雄殺しも悪くない。

頑強/対英雄

左側4枠は防御系で固めると良い。
隙の大きなカルナでも安心して戦うことができるだろう。

コマンドリスト

通常攻撃

突き→袈裟斬り→振り下ろし2段→振り回し→炎→突き→槍投げ　の7段攻撃。見た目より前方に判定があり、正面に対しては強力な連続攻撃になっている。一方前方以外への攻撃判定が小さく、連続攻撃の隙を突かれやすい。あまり踏み込まないため大群を薙ぎ払うより一点集中攻撃型。ダッシュで敵をまとめてから一網打尽にするなど丁寧に処理していこう。

派生攻撃

C2(□→△)

一歩踏み込み前方を左手で突く。判定は狭いが左右にも当たる。
当たった敵は吹っ飛んで行ってダウン状態になる。
まっすぐ前方に吹き飛ばすため障害物がなければ追撃は難しい。

C3(□→□→△)梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)

炎の槍を上空に投げ、前方（だいたいダッシュ1回分+α）に降らせて爆発を起こす。
飛び上がったプラントを撃ち落とすのに最適なインド式ミサイル。
判定は落ちてきた槍と爆発の2回あり、上手に当てると大ダメージが狙える。巨大アグレッサーなどに有効。
しかし無銘の□→△と異なり投げる動作にはダメージ判定がないため(投げ上げる槍自体には判定があるが、空中でなければまず当たらない)、目の前の敵にはまったくの無力。従って対サーヴァントでは封印推奨。
また、障害物に当たるとそこで爆発が起きてしまうため、狭い場所や入り組んだ場所ではそもそも落ちてこないということも。
槍が手を離れた瞬間に動作をキャンセルできるので、落ちてきた槍の爆風を利用して連続攻撃を狙えるが、やや使いづらい。

C4(□→□→□→△)

地面に槍を突き刺し、前方に巨大な炎の柱を発生させる。火柱は横幅の広い判定を持っているため敵をごっそり巻き込める。背後には攻撃判定が全く無いが、動作直前まで方向転換できる。ヒット数・威力とも大。

C4派生(□→□→□→△→△)梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)

「真の英雄は目で殺す！」で知られるあのビーム。正面にダッシュ1回分くらいの長い攻撃判定を持ち、横幅も見た目より広い。カルナ自身にもダメージ判定があるため真後ろの敵も巻き込む。複数回ヒットするため、全段当てられれば大ダメージが狙える。
しかし顔を押さえて溜めてから照射するため出が遅く、前動作の炎の柱を発生させた後から方向が固定され旋回もできない。タイミングによっては大きな隙を見せてしまうので注意。対サーヴァントでは連続ガードになるためカウンターを差し込まれやすい。

C5(□→□→□→□→△)

槍を構えた後、炎を翼のように広げて突撃。移動距離・攻撃判定はダッシュ強攻撃と同じくらいだが、非常に高い旋回能力を持ち、左右に振りながら移動できるため、大量の敵を巻き込むことができる。移動中のダメージは小さいものの、フィニッシュの突きの威力が極端に高い。

C5派生(□→□→□→□→△→△)

突進中に追加入力すると周囲の敵を巻き込んだまま高く飛び上がり、強烈に地面に叩きつける攻撃に変化する。タッチダウンの瞬間に全方位にかなり広いダメージ判定が発生する。高く飛び上がるというのがポイントで、これによって移動の妨げとなる段差や障害物を飛び越え、しかも地上から離脱することで本来であれば当たってしまう敵の攻撃や飛び道具などを回避することにもなる。もちろん空中のカルナを狙ったところでその攻撃が届く頃にはカルナはそこにはいない。たったそれだけのことではあるが、攻防一体の優れた攻撃。最終的には多数の敵はこの攻撃が主力となるだろう。

強攻撃

槍を構えてカルナを中心に電撃を浴びせる。追加コマンドで槍を投げ上げさらに電撃。
短い隙があるものの、背後にまで判定が出る全方位攻撃のため仕切り直しに向く。また、壁際や狭い路地などで使うと敵が吹き飛ばずに連続ヒットしてダメージが稼げる。1段目・2段目とも電撃付与。

ダッシュ強攻撃

炎を纏って前方へ強力な突きを放つ。ダッシュ時の左右の攻撃判定より少し広い攻撃判定で敵を巻き込むため、雑魚をまとめて吹き飛ばすに向いている。火炎付与。

ジャンプ攻撃

突き→突き→突き→旋風斬り
前方に3回突きを放った後、周囲を薙ぎ払う。その場から動かないため浮いているプラントを狙うときに非常に便利。敵サーヴァントなどの空中追撃にも向いているが、カルナは浮かせ技がないため使いどころに注意。

ジャンプ強攻撃

ボタンを押した座標から真っすぐ急降下する。見た目通り前方に長い判定を持つ。横への判定は小さいが、着地時の槍付近は衝撃波が出るためそこそこ巻き込む。電撃付与。
カルナは打ち上げ技がないため連続攻撃には組み込みづらいが、吹き飛ばされて復帰した時や、高低差で浮いてしまったときにすぐさま地上戦に移れるという点では優れている。

コマンド強化

日輪よ、具足となれ（カヴァーチャ&クンダーラ)。強化中は槍が炎を纏い、攻撃力が大幅に増加する。対雑魚戦では駆除が捗るし、アグレッサーやサーヴァント戦では火力の底上げとして非常に有用。発動から演出終了まで無敵時間があるため、チャンスがあればどんどん使っていこう。

その他

宝具「日輪よ、死に随え（ヴァサヴィ・シャクティ）」はその逸話から使用後は防御力が低下してしまう。いつ使うかは宝具の重要な焦点だが、カルナの場合は爆発的な火力と引き換えに継続的に弱体化してしまうため、タイミングには注意が必要。

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