ミョウバン水の作り方
ミョウバン水って何?
ミョウバンは、なすの漬物やレンコンの下ごしらえなどの料理の用途に広く使われている食品添加物です。
また、ミョウバンは水に溶けると酸性になり、気になる汗やワキガ・足の臭いの元となる雑菌を分解・抑制してくれるため、優れた消臭効果も発揮してくれます。
ミョウバンには、厳密には幾つかの種類がありますが、主に使われているのは「焼きミョウバン」と呼ばれるもので、スーパーや薬局などで50g100円以下で売られています。(重曹などと一緒に陳列してあることが多いです)
ミョウバン水の作り方
必要な材料
ミョウバン(焼きみょうばん) 50g(※)
薬局やスーパーで100円以下で手に入ります。
重曹などと一緒に置いてあることが多いです。
水道水 1500cc(※)
ペットボトル(1.5リットル)
スプレーボトル(100均で売られているスプレー容器など)
配合の割合
(水:ミョウバン=30:1)を同じくして(例:ミョウバン5g+水道水150cc等)、少量のミョウバン水を作ることもできます。
(ミョウバン5gは、ちょうど小さじ1杯です)
作り方
ペットボトルにミョウバンと水道水を入れて軽く振り、そのまま一晩置いておきます。
ミョウバンは水に溶けにくいので、最初は細かい発泡スチロールが水に浮いたようになりますが、そのまま放置しておけば透明な水ができあがります。
お湯を使うと早く溶けます。最初は白濁しますが、数十分そのままにしておけば同じく透明な水ができあがります。
この透明な水が、ミョウバン水の原液になります。
ミョウバン水の原液を水道水で6倍から10倍に薄め、これをスプレーボトルに入れます。
より消臭効果を高めたい場合は濃いめにするといいです。
これでミョウバン水の完成です。ミョウバン水の作り方はここまでです。
お風呂上り、またはシャワーの後に、気になる部分にミョウバン水をスプレーします。
そのまま乾かすか、タオル等でみょうばん水を軽くふき取ります。
ミョウバンの強力な殺菌力、制汗力、消臭力で気になるニオイが消えます。その効果が実感できるでしょう。
ミント等のエッセンシャルオイルをミョウバン水に加えると一層快適です。(お好みでお試しください)
消臭効果を長時間持続させたい場合は、ミョウバン水にレモンを1滴加えてみてください。
レモンもミョウバン水と同じ酸性ですので、殺菌作用があるため、効果がより長続きします。
また、レモンの香りが気になるニオイをマスキングしてくれます。(こちらもお好みでお試しください)