scommentプラグインの使い方 のバックアップ(No.1)


概要

pcommentに似た掲示板を設置します。
pcomment同様、scommentを設置した場所に最新の数件だけを表示し、枝にコメントを付けることもできます。
掲示板本体のページでは設定文書で指定した件数ごとにページング表示し、過去のコメントに対しても返信が可能です。
投稿者のトリップ、ID付与機能付き。

使い方

#scomment(掲示板タイトル,設置ページでの表示件数)
  • 掲示板タイトル − Wiki内で一意となる、掲示板のタイトルを指定します。
  • 設置ページでの表示件数 − scommentを設置したページで表示する最新書き込みの件数。(親階層数)

トリップの使い方

投稿時、お名前の項目で名前の後ろに"#"で区切った文字列を入力すると、トリップを生成して表示します。

入力例)投稿者名#トリップ文字列
   ↓
表示例)投稿者名◆fejioajief

設定ページについて

設定ページ(:config/plugin/scomment)にて以下の項目を設定可能です。

  • 管理ツールの利用権限・・・初期値:2
    2:サイトオーナーのみ、3:サイト管理者以上利用可能、4:登録者以上利用可能 から選択
  • 1ページあたりの表示件数・・・初期値:400
    掲示板の1ページに表示する親階層の件数
  • IDの表示有無・・・初期値:表示
    掲示板上に投稿者のIDを表示/非表示
  • 表示順・・・初期値:昇順
    掲示板のページにおける親階層の、投稿日時に基づく表示順を指定
  • 非表示IPリスト・・・初期設定なし
    荒らし対策としてこのリストで指定したIPからの投稿および返信を、掲示板上で非表示にします。
    ただし、このリストで指定されたIP(荒らし本人)による閲覧時は自分の投稿および返信は通常通り表示されます。
    IPリストは下記例の通り、IPと備考による表を用いて指定します。
    |192.168.10.1|荒らし|
    |192.168.10.2|誹謗中傷|

この設定文書については設定完了後、凍結および閲覧規制を行うことをお勧めします。

NGワードの設定について

NGワードはcomment、pcommentプラグインの設定と共通となります。
(設定文書は:config/plugin/comment)

掲示板への書き込み、読み込み権限について

  • #scomment設置ページが凍結、編集規制がかかっていても、プラグインからの投稿は可能(pcommentと同様の挙動)
  • 掲示板への閲覧規制を行うには、Wicurioコントロールパネルの「高度な設定 > ページごとの制限」で#scommentの引数[掲示板タイトル]に指定した掲示板タイトルを用いてください。

掲示板の管理機能について

下記例のURLにて掲示板の管理機能を呼び出すことが可能です。
先の設定文書で設定された管理権限でログインしてからご利用下さい。

http://WikiのURL/index.php?cmd=scomment&func=adminview

管理機能では以下の機能が利用できます。

  • 書き込み内容の検索
  • 書き込み内容およびお名前の編集
  • 書き込み内容の削除(一括で削除も可能)

不要な掲示板の削除について

不要となった掲示板データの削除はWicurioコントロールパネルより可能です。
掲示板(scomment) > 掲示板データの削除

なお、掲示板データを削除する際、事前にWiki内に設置された削除対象となる掲示板の#scommentを撤去してから実施してください。

#scommentが残ったままだと、データ削除後も投稿フォームより掲示板データを書き込めてしまいます。