荒らし対策について

Last-modified: Wed, 05 Aug 2020 16:16:29 JST (1354d)
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Wicurioでは荒らし対策として「Akismet」「キャプチャ」および「Blocking SPAM」機能が導入されております。
また、管理者、編集者などのユーザーを作成することで、特定の利用者にのみ書き込みを許可するといった方法もございます。

荒らした人を調べる方法

ログとIPの確認方法については各種ログの閲覧方法を確認ください。

スパムフィルタ

いくつかのスパムフィルタが利用可能です。
ログインしていないユーザーによるページの編集に対してスパムチェックが行われます。

  • NGワード
  • ひらがな/カタカナが含まれないページを拒否
  • Akismetプラグインを使用する
  • クライアント(IP:国)ブラックリスト
  • ブラウザ言語ブラックリスト
  • URLブラックリスト
  • IP逆引きできないURLもスパムとする
  • URLホスト国ブラックリスト
  • URLブロックリスト
  • URLホストのネームサーバーブラックリスト
  • URLホストのネームサーバーの国ブラックリスト
  • URLホストのネームサーバが見つからない場合もスパムとする

初期状態では「ひらがな/カタカナが含まれないページを拒否」が有効な状態となっており、「URLホストのネームサーバーの国ブラックリスト」がいくつか設定されています。
フィルタの内容を変更するにはスパムフィルタの設定文書を編集してください。
例)http://www.wicurio.com/お使いのドメイン/?:config/spam_filter
例)http://お使いのドメイン.wicurio.com/?:config/spam_filter

設定用文書の編集には、サイト管理者の権限が必要となります。
事前にWicurio管理画面にてサイト管理者のユーザーを作成し、タイトル下のnavigationに表示された「ログイン」にてサイト管理者としてログインしたうえで、各設定文書にアクセスしてください。

キャプチャ認証

ページの編集時およびログイン時にreCaptureによるチェックが行われます。
ただし、管理者としてログインしている場合はこれらの判定の対象外となります。

Blocking SPAM

Blocking SPAMでは、各Wikiの設定用文書を編集することでBlock対象を指定することが可能です。
例)http://www.wicurio.com/お使いのドメイン/?:config/spam/BlockList
例)http://お使いのドメイン.wicurio.com/?:config/spam/BlockList

設定用文書の編集には、サイト管理者の権限が必要となります。
事前にWicurio管理画面にてサイト管理者のユーザーを作成し、タイトル下のnavigationに表示された「ログイン」にてサイト管理者としてログインしたうえで、各設定文書にアクセスしてください。

  • ?:config/spam/BlockList
    外部で公開されているブロックリストを指定する方法です。
  • ?:config/spam/BlackList
    管理者が個別のIPやドメイン、ブラウザIDを指定してブラックリストを作成します。
    ※2019/01/17よりブラウザIDによる編集制限の機能を導入しました。
    ブラウザIDをBlackListに登録することでブラウザIDによる規制が可能です。
    ブラウザIDは投稿ログより確認可能です、以下のURLからログ閲覧プラグインをご利用ください。
    http://あなたのWikiのURL/?cmd=slog
※2020/08/05よりIPv6形式のIPによる制限にも対応しました。
IPv6を帯域で制限する場合、省略記法を用いた内容をfromに設定してください。

【IPv6帯域規制の例】
|2001:db8::|||
※最後はコロンを2つ記載

上記の記述により、以下のIPが規制対象となります。
2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0000 ~ 2001:0db8:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
  • ?:config/spam/BANList
    ここで指定したIPやドメインに対し、閲覧そのものを規制します。真っ白な画面を戻すのみとなります。
  • ?:config/spam/WhiteList/skip_domain
    ここにドメインを登録しておくとブロックリストの参照を行うことなく、常にホワイトリストと判断します。
  • ?:config/spam/WhiteList/praivate_network
    個別IPやホスト名等でのホワイトリストを作成を作成します。

具体的な編集例については、公式ドキュメントをご覧ください。

コメントプラグインでのNGワードを設定するには

commentプラグインおよびpcommentプラグイン、scommentプラグインにおいてNGワードを設定することが可能です。
設定されたNGワードを含むコメント欄への書き込みができなくなります。
NGワードの設定は設定文書を編集(無ければ作成)します。
例)http://www.wicurio.com/お使いのドメイン/?:config/plugin/comment
例)http://お使いのドメイン.wicurio.com/?:config/plugin/comment

NGワードの設定文書には、下記例のようにNGワードをリスト形式で登録してください。

-禁止ワード
-公序良俗に反する単語
-Wiki規約に反する単語

NGワード設定文書は編集後、凍結してご利用ください。

ユーザーごとの権限設定

ユーザーごとに編集権限を割り当てることも可能です。
Wicurio管理画面/高度な設定の「ユーザー登録」および「役割で制限」をご覧ください。